
■発行年:1982年
■発行元:NEC日本電気株式会社・新日本電気株式会社
今日のチラシ(パンフレット)は、NECの「PC-8001」です。1979年9月に発売された「PC-8001」は、マイクロソフトのベーシックを国産で初めて搭載した機種です。このパソコンは1983年1月に生産が終了するまで、25万台が販売されました。パソコンの歴史から見て、今の日本の「巨大PC市場」をスタートさせたのはこの機種だと言われています。
「PC-8001」の機能仕様の一部を記載してみます(PCに詳しくないとわからないかもしれませんが)
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PC-8001機能仕様
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CPU μDTRC-1(Z-80Aコンパチブル)4MHz
ROM 24Kバイト
RAM 16Kバイト
表示能力
スクリーン構成 80文字×25行
グラフィック機能 160×100ドット
カラー機能 8色(黒、青、赤、マゼンダ、緑、シアン、黄、白)
カセットインターフェース FSK方式 600ボー
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データやプログラムはカセットテープを使用していました。今では考えられないですね。
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秋葉原の駅前に「ラジオ会館」という建物があります。通称は「ラジ館(カン)」です。この建物7階にNECのマイクロコンピュータサービスルーム「Bit-INN」がありました。かつて「ラジ館」には「Bit-INN」の他にも、たくさんのパソコンショップが入居していました。
昨年11月、「ラジ館」で最後のPCショップだった「ファーストポイント」が、ついに撤退しました。今、ラジカン1階には、フィギュアで有名な「壽屋(コトブキヤ)」があります。アキバはパソコンの街から「萌え」の街へと変貌しました!
日本電気
http://www.nec.co.jp/
秋葉原ラジオ会館
http://www.radiokaikan.org/
壽屋
http://www.kotobukiya.co.jp/
KOTOBUKIYA(海外向け)
http://www.kotous.com/
メイド喫茶、萌え店検索(MYAHOO!)
http://www.myahoo.jp/
秋葉原ホームページ
http://www.akiba.or.jp/
▼オマケ画像(当時のゲームソフト)

マイコンセンターRAM のパンフレットから
(「Bit-INN」と同じ7階のフロアにあったお店です)
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<チラシ閲覧・販売・調査>
■発行:サブステーション
地域情報 http://www.substation.co.jp/
チラシ情報http://www.substation.jp/
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